桜川奏汰のブログ

ピアノが好きな24歳事務員。いつも自分を探してもがいてます。

みんな、ピアノ弾いてみようよ。

突然ですが、皆さんはピアノを弾いたことがありますか?

 

日本人のピアノ人口は200万人ほどという記事を以前見たことがありますが、

それでいくと50人に一人くらいはピアノを弾けるということになりますね(^▽^)/

 

学生のころなんかはクラスに1人は伴奏要因が振り分けられていたことを考えると

案外、妥当な数字かもしれません。

 

前置きはこのぐらいにして、本題を。

 

ピアノ弾くのって思っているよりずっと面白いよ。

 

他の楽器ももちろん魅力的だけど、88個も音が出せて一つの曲をあれだけ完成高く表現できるという意味では唯一だと思う。

 

皆が好きでカラオケで歌っている曲なんかも一曲丸ごと自分で演奏できてしまうんだ。

 

そしてあの音。繊細で心が休まる音。これはピアノが元々木でできてるから自然を感じるのかなと思ったり。学生時代の放課後、音楽室から聞こえるあのピアノの音に懐かしいような切ないような気持ちになった人も多いのでは。

 

僕は子供のころ10年間ピアノをやっていた。その頃は親に習わされている感覚が強くてあまり練習もしなかったし、コンクールで賞を取るのが楽しくてやっていたという感じだった。ピアノ自体を楽しめていなかった。だから、高校で勉強やスポーツが忙しくなってやめた。でも、大学になってふと、ピアノがもう一度弾きたくなった。

自分で電子ピアノを買って好きな曲を弾いたんだけど、その時こんなに楽しい”おもちゃ”があるんだな、って感じた。おもちゃって子供のころみんな夢中で時間も忘れて遊ぶけど、大人になってそれを手にできたってことに驚いた。

だって音で世界観を表現できるんだよ。音に気持ちを込めることができる。好きな歌をピアノの音でアレンジできる。辛い時は悲しい曲を弾いて落ち着かせてくれる。誰かの歌の伴奏をして手助けもできる。豪快に、綺麗に、繊細に、いろんな気持ちを表現させてくれる。それがピアノという楽器なんだ。

 

今はyoutubeでも作業用のピアノインストが数多くあったり、プロの演奏動画があったりするので気軽にプロの演奏に触れることができる。僕自身よく辻井伸行さんの演奏を見て感動、感服させられることが多い。技術的な面では本当に上手い人がいて、ピアノの持つ力の可能性を見せてくれる。

 

 僕はプロピアニストではないし、趣味のでやっているだけだけど、自分の中のピアノの存在はとても大きくてこれからもお世話になると思うのでこれからもっと練習してピアノの良さを伝えられる人になりたい。

 

ありがとうピアノ。これからも楽しもうね。